授業参観が行われた。年々保護者の振る舞いに疑問を感じているが,今年もやはり「?」と思える行動を見ることになった。
まずは,授業中に廊下を大きな笑い声を出しながら,楽しそうに会話をしながら歩く。生徒は,迷惑だよねと私に言う。次に,教室に入ってから,黙々と携帯電話でメールのやり取りをする。せめて,廊下に出るくらいの常識があっても良いだろう。
また,自分の子どもを懸命に携帯のカメラで写していく。それも,生徒の間近に来てである。そして,中には,それにポーズを取る子どももいる。集団という中で教育が行われていることを全く理解できず,自分と自分の子どもだけの世界を作ってしまう。これではいけないだろう。
当然,多くの保護者は,冷静にごくごく普通に参観をしているが,あれっと思える行動を取る保護者が明らかに増えているのは間違いない事実である。
大げさかも知れないが,今,日本はおかしくなっている。それは,子どもではなく,大人がおかしくなっている。教育の大切さを感じると共に,社会全体で,この「おかしさ」を考えないと,いつか,日本は,自分勝手な,自分の事だけを考えている大人に支配されてしまうんじゃないだろうかと心配になる。
だって,普通の大人は,じっと我慢する人の方が多い。学校でも,リーダーがしっかりしていないと,不平不満をぶつけてくる保護者の意向が尊重されてしまったりすることもある。ますます,学校で,真面目にやっている子ども達は,肩身の狭い思いをする。正直者が馬鹿を見る世の中が良いわけがない。
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