今,公立の小中学校で,授業が成立していない現状がある。教師側に問題がある場合も多いとは思うが,子どもや保護者に原因があると思われることもある。
まず,中学生になっても1時間イスに座っていられない。ずっとしゃべっている。床に寝そべっている等々。学習障害ということであれば,それに学校が対応すべきだが,学校には,そんな余裕はない。人員配置も限界である。
特に,学習障害がある場合,その子につきっきりになり,1人で授業をやっている教師は,授業に集中できない。当然,他の子達は,学習進度が遅れる。
しかし,これに教育委員会は,対応できていないため,多くの生徒は,ただただ我慢をしている。本当にこれで良いのだろうか。私は,今すぐにでも,教育委員会は,対応に乗り出すべきだと思っている。これで,どこにいっても同じ教育なんて事はない。絵に描いた餅であることは,教育委員会はわかっているはずだ。もっと,保護者が,切実な思いを教育委員会に届けないと変わらないんだろうな。
次に保護者だが,子どもを育てると言うより,ペットのように扱っている人がいる。言うことを聞くときは良いが,聞かなくなると放置する。どんどん子どもは悪くなっていく。しかも,中には,すべてを学校のせいにしてクレームをつけ続けている人もいる。この対応に教師は時間の多くを取られる。とても授業どころではない。こういう問題は,すべて,管理職が対応しないと教師は,過労死で倒れる。1日で何件のクレームがあるか。信じられないほどの数であることは間違いない。
また,いわゆる問題行動であるが,喫煙や暴力が日常的に起こっている。当然,授業どころでない。対応している間は,子ども達は自習をしている。授業が進むわけがない。塾へ行くしかなくなる。これで良いわけがないが,誰もこれを変えようと行動はしない。ただ,「学校は何をやっているだ」と思うだけである。
また,ここに書いたことで言えば,学校間格差は,想像を絶する状態である。「良い学校」は,落ち着いて授業ができ,行事も行えるので,どんどん子ども達は良い影響を受けて成長していく。しかし,その逆であると,子ども達は,良い刺激も少なく,時間が過ぎるのを待つような消極的な成長になってしまうことが多い。この差は,義務教育9年間で,とんでもない差となってくる。
こうなると,学区制に問題ありと言わざるを得ない。「落ち着いた学校」を希望するなら引っ越すしかないという結論に達してしまう。教育委員会が,越境を認めないなら,ある程度,どの学校に行っても同等の教育ができることを補償すべきではないか。そのスタートは,教育委員会が,率先して,どこでも同じ教育を受けられると胸を張って言える学校作りをすべきだろう。
うがった考え方をすれば,そういう事は百も承知で,職員配置も真剣に考えていないかも知れない。ある学校は,ここ数年,新任が毎年4名も配置される。ベテランが必要な学校に新任を多く配置するという姿勢は,どう考えてもおかしくはないだろうか。約3分の1が,勤務年数数年間という学校があるとすれば,今私が考えたことは,なまじ嘘ではないと言うことだろう。
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