2010年1月9日土曜日

新年,よろしくお願いします。

 このブログに,思ったことを書きながら日々を送っています。今年も機会を見つけて書いていこうと思っています。

 さて,今の日本,いろんな意味で閉塞感があると言われています。私は,教育もそう感じます。何を目標にしているのか。見えてきません。勉強が第一目的なんでしょうか。それが,今日の若者を作ってしまった1つの原因ではないでしょうか。
 本当は,教育は「人」を育てていくことではないんでしょうか。私が教師になった頃は,もっと,子どもとの関わる時間も多く,余裕がありました。しかし,今,事務的な仕事が多く,子ども達も学校が終われば塾ということで,居残っての勉強,あるいは,話をする時間がなくなってきました。本当にこれで良いのでしょうか。

 私は,授業が大切なことはわかっているつもりですが,その前にやるべき事があると思っています。それができて学習につながっていくのではないかと・・・。イスに1時間座っていられない子どもがいます。「躾」がされていない子どもがいます。これは,日本の社会全体で考えていくべき問題だと思います。学校ですべてをやることはできません。
 まずは,こういう事を真剣に考えている人をリーダーにする環境を作ることから始めてほしいと願います。教育委員会の研修で,何が優先されているでしょうか。教科の学習に偏っているのではないでしょうか。もっともっと,現場で教師を育てていく必要があるのではないでしょうか。目の前にいる子どもと見て教育をするんじゃないでしょうか。そのためには,若い教師を指導できる人が必要なんです。
 私の周りにも多くのこういう力のある人がいます。もっと,こういう人たちに若い人の指導をしてもらいたいのです。人を集めて話を聞いたり,文章を書くだけで力をつけることは難しいのです。こういう研修と平行してやるべきです。私について言えば,新卒の頃には多くの先輩から見て学びました。こういう事の方が有益なんです。
 若い先生達が,パソコンに向かって研修報告や指導案に時間をかけている様子を見て,それだけが研修じゃないと思うのです。

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