2009年11月25日水曜日

指の名前を知らない中学生!

 テストで,指の名前を使う問題を出したのだが,テスト中に各教室をまわって質問を聞いた。しかし,驚きの事実があった。

 「先生,この指って,何て言いますか?」と自分の指を指して聞いた。私は,まさか,指の名前を知らない中学生がいるとはと思いながらいると,同じ質問をする子が次々と出て,5人を超えた。次のクラスへ行っても,その次のクラスに行っても同じ質問が続いた。

 中学生になって,自分の5本の指の名前が言えない子がこんなにいるというのは,どうなんだろう。数学の方程式ができるのも大切なことだが,それ以前に大切なことがあるんじゃないだろうか。今の学校教育は,何を教えているんだろう。また,家庭では,子どもに何を教えなければならないんだろう。

 私が教員になった頃は,こういう事は少なかった。やはり,子ども達の教育に関して,間違った方向に向かっているような気がする。それは,保護者の思い,子どもを育てていく姿勢にあらわれているように思う。今,もう一度,子どもの成長に必要なことは何かを問いたい。
 そして,私たちは,学校と共に,家庭での「教育」の必要性を訴えていかないと,いつか,常識と思っていることが常識でなくなる。
 名古屋市長がいろいろ,問題提起をしているが,この子どもに関する問題,ぜひ,取り上げて,学校のみならず,家庭教育を考えるきっかけにしてもらいたい。

 河村名古屋市長,「クラスに1割強も,自分の指の名前を言えない子がいるのは,いかんがね。」と。

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