今日,生徒が「先生,整形して捕まった人,整形しなければ捕まらなかったのにね・・・」と言うので,「でも,悪いことをしたんだから,捕まらないといけないでしょ」と言うと,「僕は,もっと,逃げていてほしかったな。別に捕まらなくても良いじゃない。その方が面白いよ!」と言う。
私は,こんな考えの子がいるんだと思うと共に,よく聞くと,こういうコメントが書いてあるインターネットでのページを見たという。周りにいた子も,「そうだよね。逃げていてほしいよね」等と言う。まあ,一人が言ったことに意味もなく同調する場合は多いが,私は,こういう思いの子が増えているんじゃないかと思える。
ばれなければ何をやっても言い。証拠さえなければ,認めない。こういう場面が増えている。学校は,警察ではないから,限界がある。昔は,「規範意識」をほとんどの子ども達は持っていた。それは,親から引き継がれていた。しかし,今,そうでない親も多くなり,子どもと同じ考えの保護者もいる。以前,ある件で,相手が警察に届けたが,結局は,しらをきりとおした。当然,加害者とされた親は,猛烈に被害者に食ってかかると共に,警察へも猛抗議をした。そんな時代である。
学校の「荒れ」が,問題になる。保護者からの要望も多い。しかし,学校でやりづらくなっている現実をもっと,私たちは,表に出していく必要があるように思う。中学生の中には,「自分がやった」としても絶対にやっていないと言い切る子がいるんだということ。ある中学生は,ある先生が「私が見た」と言ったにも関わらず,「どういう目をしているんだ。その目のどこに証拠があるんだ。目をくり抜いて見せてみろ。」とまで言った。
今の中学校の中には,常識を越えたことが起きている。しかも,それは,ごく少数の話ではない。
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