2009年10月25日日曜日

JR西日本と組織!

 あの大事故を起こしたJR西日本が,事故調査に関わる人たちに対して,情報収集や自分たちの都合の良い情報を出すような働きかけをしたというニュースが流れている。

 しかし,私は,このニュースを聞いたとき,「やはり。そうだったんだ。」という気持ちになった。日本の組織で,こういう事をやることは,ある意味,当然のことのように思っていたからかも知れない。だからこそ,こういう調査をする人やその上に立つ人の人格は大事なんだと思う。
 そういう人選ができないのは,選ばれた人たちが,組織のしがらみの中で生きてきて,そのしがらみで出世したりするからできないんだろう。

 このことは,私たちすべてに言えるような気がする。だから,今一度立ち止まって,上に立つ人の人選を真剣に考えないと「組織」は,膿んできてしまう。そうじゃないだろうか。その結果,ベストな判断ができず,または,判断が遅れ,手遅れになる。その良い例が,JALではないだろうか。JR西日本と言い,JALと言い,何か共通するものがある。それは,公務員的な立場で進んできた組織だということだ。

 「組織」を維持するだけではなく,健全に進めて行くには,相当の覚悟を持った人を組織の長にすべきなんだろう。もう,そういう時期に来ている。私は,そう思う。もし,旧来のやり方で進めたいなら,その人の生き方,人となりをしっかりと見極める必要があるだろう。でも,そんな人が上の立場にいれば良いんだが,そうでなかったら,やはり,外部から迎えるのがベストな選択だと思う。

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