私は,学年主任をやると,多くの問題に対して,「自分の考え・意見」を持って,教務主任・教頭・校長に指示を仰ぐことが多かった。基本的には,教務主任に話し,納得してもらって教頭や校長の指示を受ける場合が多いが,教務主任が,ふがいないときは,教頭に直接言いに行くこともあった。
こういう場合は,さっきも書いたが,自分の考えを持っていた。
さて,今日,蛍光灯がはずされ,校舎外に投げられ,ある先生の自動車に当たり,粉々に割れた。また,校舎内の電灯などのスイッチは,ほとんど陥没させられている。とんでもないと思うことが,毎日のように起きる学校になっている。ここで,思ったことを,自分の見聞きした範囲で書くと,決断までの時間。妥当かどうか。進言する人の判断。妥当かどうか。
ここに登場した人,この人の判断で学校は動いていく。さすがだが,逆に言えば,この人がいなかったら,何も決定できないのかも知れない。決定権が,誰にあるのか。
今日も,私なら,こうしてこうするという考えを持っていたし,結論から言えば,そうなった。しかし,そこまでにかかった時間は,私から言えば,異常にに長いと言わざるを得ない。誰も自信を持って,行動を起こせない雰囲気なんだろう。
また,時と場合によるが,良くこういう場合に多くの人を集めて合議することがある。全くナンセンスで,遅々として事がすすまない。「自分の考え」を持って校長・教頭に進言することが大事だと思う。これが,できる人が,今,我が校には1人しかしない。と私は思っている。
今書いたのは,私たち側からの問題対応だが,校長・教頭という学校管理者側から考えると,こういう場合にどういう姿勢でどういう判断をするのかという事が,日頃から私たちに理解できるような事をしていないと,意見を持って行きようもない。時間の無駄になってしまうこともある。
この両者の,意思疎通と判断が,学校を立て直すんだろうと思う。今,我が校は,立ち直るかどうかの選択を迫られているように思える。しかし,残念ながら,両者とも,私の目から見ると,一部を除き,先の見えない闇の中を進んでいるように思う。
しかし,これだけ,いろんな事が起き,当然,報告もしているだろうから教育委員会も知っているだろうに,何のアドバイスもしないのは・・・。一度,見に来られれば,状況を一瞬で把握できるはずだ。そこで,教育委員会として学校を指導するか,校長を指導すべき状況だろう。本当に,保護者はよく我慢している。それを良いことに放置しているとすれば,職務怠慢と言わざるを得ない。
ただ,若い頃,荒れた学校で,ある先生が「生徒指導担当の指導主事をよんで,見本を見せてもらおう」という事を言い,指導主事が来たことがあったが,残念ながら,結果は,予想したとおり,全く意味のないものだった。「おっさん,あっち行け。邪魔だ」と言われていたな。そして,その先生は,そういう人が指導主事をやっていることが問題だと言っていたことを思い出した。ただ,たった1日,しかも短い時間で彼らの指導ができるはずもないのだが・・・。それを知っていても,とても寂しい気持ちになった。
もし今後,大きな事件が起きたとき,私は,そういう立場にある人の責任は重いと思っている。だって,知ってて放置したことになるから・・・。この状態が続けば,次にどうなっていくのかは,経験者ならわかることである。だから,人の上に立つ人たちは,逃げてはいけないんだろうと思う。それが,できるから人の上に立っているんじゃないだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿