今週末には,卒業式である。しかし,この1年,体を壊すほどの状況であった。ただ,4月,新しく赴任してきた2人(私ともう一人)は,始業式で「はめられた」と感じた。
5クラスの中,一番落ち着かず,整列もしない2クラスが私たちに与えられたクラスだったのである。日に日にその「大変さ」は,想像を絶することになる。年齢的に体力不足の私は,体調を崩すことになった。
しかし,転任してずぐに3年担任。これは,今までも経験した。ただ,とんでもない状態の学年で,しかも,誰もが敬遠をするクラスを持たされたことはなかった。後になって知ったことは,私を愕然とさせた。それは,2年生まで,生徒指導を担当していた教師が,この学年にいなかったこと。また,一昨年のスタートでは,学級が決まらないという状況で,誰も持ちたくないと,時間が過ぎたという。
私は,あえて言うが,結果として,知らない2人に押しつけた学校。それが,今の私の勤務校。しかも,何のねぎらいもない学校。前にも書いたが,事前に知らせれば,断られると思ったのか,発表当日まで,内密にしていた学校。しかし,知っていた人もいた。そんな学校。誰が信用するだろうか。
また,こういうクラスを任せると言うことは,当然前任校からの情報が伝わっていたことになる。前任校の校長も絶対に許すことはないだろう。
今年1年,頑張ってきて,言いたいことは,去年の4月の体に戻してくれと言うことである。50を過ぎた体力不足の,体育会系でない私に一番の問題クラスを押しつけたこと。この責任は,誰が取ってくれるか。当然のこととして,1年生から,面倒を見てきた職員に責任を取ってもらうんじゃないのか。私は,1年から持った学年は,どんなに大変でもやり遂げてきた。逃げた人たちは,猛省し,校長・教頭は,自分達の考えた理不尽な人事について,総括し,その答えを示してもらいたいと思っている。
そうじゃなかったら,同じ給料をもらってやってられない。前にも書いたが,この1年で,私は,校長・教頭を信頼しないという思いを強くした。どれだけ辛い1年だったかは,私の体重が,10キロ減ったことでわかってもらえるだろう。
きつい言い方だが,50を過ぎても,まだまだ人間ができていない私は,今年度の人事に関わった人たちを絶対に許さない。今の学校より大変な学校に勤務したときでも,こんな感情を持ったことはなかった。それだけ,今の学校は,組織として動いていない。個人の力だけで,しかも,自分じゃなくて,人のふんどしで相撲をとろうとしている集団になってしまっている。
企業だったら,責任を取らせられる。良いよな,学校は・・・。だから,ダメなんだと思う。こういう人事をしても責任取らなくて良いんだから・・・。教育委員会は,こういう現実を,ぜひ知って,リーダーの育成に力を入れてほしい。少なくとも,私は,それができる校長・教頭や教育委員会に所属している人を多く知っている。全面に出て,所管の学校全部を良くしていくために,力を使ってほしいと切に望んでいる。
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