2008年12月25日木曜日

仲間が休職した!

 以前,一緒に勤めていた同僚が「休職」した。たまたま,知ったんだが,そうとう辛い日々を送っていたと聞く。彼とは,学年主任として,「学校をどうしていくのかを真剣に話し合った仲」だったし,考え方も近く,ある意味,学校の流れを教頭も入れて,作っていった関係である。

 しかし,その彼が「疲れて」しまった。能力があっても,それをサポートできない学校。と言うか,周りの人たち。まさしく,今の学校の組織を表している。以前,書いたが,今後,中学校は,「荒れ」ていくだろうと予想している。そういう組織になってきていると感じる。
 「この道は,いつか来た道」と,どれだけ言っても,それに鈍感な人たちが,リーダーであれば,結局,いつか来た道を進むことになる。後ろから,「そっちは違いますよ。」と言い続けても,先頭に立つ人が「こっちだ」と進んでしまう。相談をして,決めるとしても,誰の意見を聞くかで進む道は違ってくる。

 休職した彼は,その進んでいく道が,自分の心配する道だと言い続けた。しかし,それを聞く人がいなかったということだと私は思っている。力ある人が,学校からいなくなる。厳しく言えば,力ある人を上手に使えないリーダーが増えた。
 私も彼も,一緒に働いていたときの教頭は,今までには出会ったことがないほど,先を見る目を持っていたし,誰の意見を聞けばいいのかもわかっていた。だから,自分にとって嫌な話も聞いたし,私も厳しい事もいった。それが,言える人だった。
 今年から校長として頑張っていると思うが,こういう人が増えないと,学校は,機能不全になるだろう。

 たぶん,教育委員会は,休職した人,個人の問題だと考えているだろうが,私の知る限り,その多くは,職員あるいは,リーダーの問題だと思うことが多い。確かに,個人的な問題の場合もある。でも,今一度,本当にそうか考えてみたい。
 ある学校では,一人や二人ではなく,何人も休職してしまった学校がある。これを個人の問題だけで考えるのではなく,その学校の管理職の問題として考えたら,もっと,管理職は,学校の危機管理意識を身につけるんじゃないかと思う。そして。学校をどうしていけばよいかを考えてくれるんじゃないかと思う。何かを突きつけないと,動かない管理職がいるんじゃないか。そんな事を感じたのである。

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