今週は,月曜日から調子が悪く,休もうと思ったが,他の人にも迷惑がかかると思い,ふらふらの状態で出かけた。当然,行けば,ごく普通の仕事をするわけだから,体が悲鳴をあげていた。泣き言も言えず,ただただ,我慢し,子ども達にさとられないようにした。
しかし,さすがに水曜日は,起きられないほど体調が悪く,少し遅れていくという決断をした。その日も,教室で授業中に何度も「めまい」がして,自分でも「ダメかな」という不安がよぎった。誰かに助けてもらうこともできず,ただ,頑張るしかなかった。
そして,今日(金曜日)を終えることができた。2学期に入ってから,最悪の体調の一週間となってしまった。
私たちは,代わりがいない。休めば,代わりに授業をする,人はいない。だから,無理に無理を重ねる。授業も成立して,普通の学校なら良いが,授業中や放課,すべての時間を,教室や廊下で過ごすのだから,歳を感じる私には,辛い毎日になる。だから,本当に,今週はよく体がもったなと思う。
どうして,こういう状態になったか。もし,タイムマシンがあったら,彼らの過去の学校での生活を見てみたい。どこかに,変化の兆しがあり,どこかに,指導のチャンスがなかったのかを知りたい。子ども達と話をしていて,学校としての指導の柱がなかったか,機能していなかった感じがする。
ちぐはぐな指導が,彼らを混乱させ,指導ができない状態になったのではないか。また,保護者との信頼関係も築けぬまま今日に至っていないのか。たった数ヶ月でも,問題点が見えてくるのに,なぜ,その問題点を整理し,解決しようとしないんだろう。厳しい言い方で言えば,「現状把握ができていない」の一言になる。刑事ものじゃないが,「事件は現場で起きている」と言うことだ。起きたことを,どんなに忠実に言葉で表現しても,現場でしか見えないことの方が多い。
我が校の「荒れ」は,この部分が欠けているように思えてならない。今は,退職した校長は,荒れている子どもと真剣に向き合った。逃げなかった。私は,それが,校長や教頭だと思う。現場を見るとは,そういう事から始まる。
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