ひょんな事から,「おまえは,校長に都合良く使われ,捨てられる使い捨て商品」のようだなという話になった。私は,なるほどと思った。そう言えば,始めて学年主任になったのが確か30歳の頃だったように思う。以後,毎年のように「やらされ」35歳の頃は,校務主任もやった。以後は,進路主任や学年主任をやり,今年は,とうとう学年主任と進路主任の掛け持ちとなった。
いずれも,「他にいないから頼む」という言葉にしたがってやってきた。しかし,だんだん疑問を感じるようになった。「あいつは,都合の良い人間だ」と思われているんだろうと・・・。そういう立場になれば,自分で言うのも何だが,結構一生懸命やる。これが,使い捨てのように使われる原因の1つだろう。
ただ,こういう気持ちにならなかった年もある。たぶん,それは,自分の「やったこと」を評価できる人がいたからだと思う。年々そういう人がいなくなったように思う。ここ数年は,とにかく,こういう気持ちが強くなってきた。
さて,今年4月からは,自分も少し変革をしていかなければならないと思っている。学年を一人の教員として見ていくことである。冷静に見る目を持ち,自分の今までの考えが合っていたのか,それとももっと良い方法があるのか。それを残り少なくなった教員生活で答えを出していこうと思う。
あまりに先頭を切って走ってきたので,少々疲れたのも事実である。ここで,少し,後ろに下がって,前をゆく人たちを見てみたい。
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