2008年1月6日日曜日

何か,嫌になってきた!

 「何か嫌になってきた」と中三の息子が,朝言った。「何で・・・」と聞くと「受験,受験って思って勉強してるけど,これって意味あるの?」と言う。

 確かに,今覚えていることの多くは,一部しか役立たないかも知れない。でも,その中から「自分の能力を見つけ出したり」または,「勉強をするということが,将来に役立つ事もある」と話した。

 たぶん,息子は,焦りと苛立ちを感じているんだと思う。もっとわかりやすく言うなら「不安」なんだろう。体は大きくなり,偉そうなことを言うが,まだまだ,子どもである。

 昨日,高校生が不特定の人を切りつけるという事件が起きた。詳しいことはわからないが,何かに苛立ち,何かに不安があるのかも知れない。私たちの若い頃は,不安よりも期待が大きかったように思う。今は,「人の心を忘れたかのような『競争』が,当たり前のようになった」気がする。
 もっと言うなら,「人の命」を削ってまで,やらなければならない時代になったのかも知れない。人の上の立つ一部の人が,平気で悪いことをして,自分の思いを叶え,その結果,ごくごく普通に生きている人たちの「命」を削ろうとしていないだろうか。

 それに敗れた人たちは,格差社会の中で,最低限の生活をすることに死にものぐるいである。最近のある映画のCMで「豊かではなかったけれど・・・」という部分がある。まさに,その時代を生きていた私には,感ずる物がある。

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