今,宮崎県では,県知事の交代と共に「県職員」の意識も変わってきたとの報道があった。私は,まさに,リーダーの力は,とても大きいと思っている。どれだけ「やる気」を持って頑張っても,組織としてそれをバックアップできなければ,その能力を生かし切れない。
常々思うことに,「情報の共有」という考えがある。今,組織の中で,何が問題で,それに対してどういう取り組みをしていくのか。ちょっと前は,よく,校長・教頭を交えて仲間で話し合った。この中で,「今,こんな事があるんだ。こんな事で苦しんでいるんだ」と。
しかし,いつからか,これが少なくなったと感じるようになった。自分が年をとったのかも知れないが,当時は,年配者も含めて,議論した。なぜ,今それが少ないのか。組織をひっぱる力を出さないのか。それとも出せないのか。
一つの考えとしては,私は,学校が一番という気持ちでやってきた。学校を「こうしたい」と思ってやってきた。その「思いの差」があるんじゃないかと言うことである。直接子どもと接して感じることができない人たちが増えたんじゃないか。しだいに,学年単位だけで物事を考えるバラバラな学校ができ,職員間も「思い」が伝わらない。
私は,子ども達に「気がつく人間になれ」と言っている。これは,まさに,私たち教員に言えることだろう。
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