2007年12月15日土曜日

佐世保での銃乱射事件を聞いて・・・

 昨日から,報道されている「佐世保の銃乱射事件」を見て,日本は,どんどん「悪い方向」に進んでいるように思えてならない。

 今の中学生を見て,思うことは,以前と変わらないなという部分が多いが,「あれっ」と思うことも増えた。いわゆる自分中心の考えが多くなった。これは,モンスターペアレントと言われるように大人の変化がそのまま子どもに伝わっていると思える。
 私は,自分の学年は,「集団」というものをどう動かすかを考え,1年生の入学式から,取り組んだ。結果は,卒業後だが,不登校が激減,校内でのトラブルも皆無となった。この方法は,ややもすると批判をされる。我が校においても批判は受けた。
 しかし,今,子ども達は,中学校生活を楽しみ,毎日,楽しく学校へ来ている様子を,批判した人たちは,どう弁明するのだろうか。

 残念ながら,1学年だけの取り組みに終わりそうである。私は,この方法は,決して間違ってはいないという自信を持ってやっている。新しい教員が増え,一緒に先を見据えて共に頑張った教員が去り,仲間達と作ってきた「指導方針」が崩れていくのを見て,私の居場所がなくなっていくのを痛切に感じている。
 このままだと,新しい学校を作る人たちに,足手まといになりそうな自分がいることを感じ,次への道を探している。

 なぜ,教師は,自分の指導に疑問を持たないのだろう。子ども達の力を信じて,それを伸ばそうとしないのだろう。何かが起きたら,その対応をすれば良いという指導は,どうなのか・・・。
 
ある中学生が「大人」について痛烈な批判をしている詩集の中に次のような部分がある。

  犯罪者

「少年犯罪」ってことばに
どうして世間は驚くんだろう

少年少女が事件を起こすのは
全部親の責任だよ

そんなことより
本当に驚かないといけないのは
大人が起こした犯罪なんじゃないの?

それだけ生きていても
自分の感情で人の命を奪ってしまうんだから
命の大切さを
わかっていないんだから・・・・・

なにかおかしいよ

 「聞こえる?」-心に積もる独り言-水野麻実 新風舎 より

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